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Engadget

アップルが iOS 開発者規約を変更、開発ツール制限を緩和。審査ガイドラインも公開


概ね予想どおりに落ち着いたアップル秋のスペシャルイベントから約一週間、とんでもない one more thing が遅れてやってきました。それはiOS 開発者プログラムライセンスの緩和措置。Flashによるアプリ開発を締め出した3.3.1節などを改訂し、今後はiOSアプリの開発にサードパーティのツールが利用できます......という重大かつそっけない声明がアップルから発表されました(ただし「完成したアプリがコードをダウンロードしない限りにおいて」という制限付き)。

そもそも開発環境まで制限するという他では耳にしないような発表があったのはわずか半年前のこと。なぜ心変わりがあったのかは分かりませんが、もしかするとWe ラブ Appleの声が届いたのか、Androidに注力するというAdobeの姿勢をFlash対応Android "Froyo"が広まりつつある今になって脅威に思ったのか、「勝ち馬がどれか」選んだ結果なのか。Flash以外のマルチプラットフォーム開発ツールや、スクリプト言語のインタプリタ、いまひとつ扱いが不透明だったゲームエンジン系(Unityとか)にもはっきりと門戸が開かれることになり、iPhoneアプリ開発のエコシステムが大きく変化することは間違いありません。開発ツールとしてのFlashほかが容認されただけで、ウェブコンテンツとしてのFlashが表示されるようになるわけではありませんが、とにかく先の読めない企業です。英文の声明原文は続きに掲載しています。

同時に、審査プロセスが不透明と批判の多いApp Storeのレビューガイドラインが初めて公開されました。中身は7ページに渡り、「クラッシュするアプリはリジェクト」にはじまって、主に「○○なアプリはリジェクト」というべからず集になっています。これをプロセスの透明化とまで言っていいものかは分かりませんが、ともあれ一歩前進であることは確か。よく分からずリジェクトされた経験がある開発者も、これまで運良くそんな経験を味わうことなかった開発者も、とりあえず必見であることは間違いありません。まずはPDFをどうぞ。

ペンタックス K-r 発表、今度はボディ120パターン x レンズ12色


ペンタックスがデジタル一眼レフカメラ K-r を発表しました。K-mK-xと続く小型エントリー機の最新モデルです。ASP-Cサイズの1240万画素CMOS、画像処理エンジン PRIME II、独自の手ぶれ補正機構"SR"といった基本仕様はK-xと同じ。強化ポイントは最新センサーシステムになった11点AF、3型・92.1万ドット液晶など。連写速度は最高6コマ/秒になり、動画撮影も1280x720・25fpsに対応するなどやや強化されています。また今回からリチウムイオン充電池で動作するようになりましたが、別売の電池ホルダーを利用すれば引き続き単3乾電池でも動作します。

面白いのは同社のカメラとしてはじめて高速赤外線通信機能(IrSimple / IrSS)を備えたこと。携帯電話やフォトフレームなど対応機器への画像が送信できるほか、k-r同士での画像交換も可能。そして「画像に添付されているExif情報を使った簡単な対戦ゲーム」という詳細不明の機能まで備えています。

サイズは125 x 97 x 68mmとk-xに比べれば多少大きくなったものの、それでも十分に小型軽量クラス。重さはバッテリ・SDカード込みで約598g。ボディ単体のほか、18-55mm F3.5-5.6ALレンズとのキット、55-300mm F4-5.8 EDも付属するダブルズームキットが10月中旬に発売される予定です。

そして、これぞペンタックスというのはここから。K-xではボディ20色・グリップ5色を組み合わせて100パターンの中からオーダーできましたが、K-rではボディカラー12色・グリップ10色で120パターンから選べるようになりました。おまけに今回はD35mm F.24ALレンズもボディと同じ12色が選べます。ちなみにレギュラーカラーでさえ、ブラックxブラックのほかはピンクxブラック、ホワイトxブラックと持ち手を選びそうなデザイン。それはそれとして、今回消えた色を選んでいた K-x 所持者の人は自慢してもいいはずです(ちなみになくなったのはチョコレート、ベージュ、オリーブ、オレンジ、ライトオレンジ、ライトイエロー、ライトグリーン、ライトブルー、ライトピンクの9色。かわりにゴールドが追加)。

ペンタックス Optio NB1000発表、nanoblockと互換性あり


k-xでの脅威の100色展開コレジャナイコラボ一眼レフ・インスパイアなコンデジなど、カメラデザインの多様化・前衛化へ孤独に取り組むペンタックスが、Optio NB1000というまたなんとも形容しがたいデジタルカメラを発表しました。本体前面がポッチになっており、付属するカワダのnanoblockを自由に取り付けることができます。レゴデジカメのダイヤブロック / nanoblock版と考えることもできますが、あちらはあくまでトイカメラでしたし、さすがに前面にはブロックを取り付けられませんでした。このポチポチデザインはグリップ的にどうなのという思いをぐっとこらえ、自由にグリップを作れるデジカメ登場! くらいの考えに留めておきます。

いちおうカメラの仕様についても述べておくと、1400万画素、27.5mmからの光学4倍ズーム、1280x720動画撮影機能、3型液晶など。対応メディアはSD/SDHCカード。カラーはサファリとモノトーン。近日発売予定で、価格は2万円くらいです。ポッチはいらないという人向けには、ほぼ同じ仕様で前面に着せ替えシートをはさみ込めるデザインのOptio RS1000もあり。そのほか紫・黒ツートンなどのセンスを見せつけるワイドズーム機 Optio RZ10 や、ペンタックス的には本命なはずの一眼 k-r (今度は120色!)も同時に発表されていますが、このままでは一番のエントリーモデルが一番話題をさらってしまいそうです。

Eye-Fiが開発者プログラムを発表、今秋からAPIを提供へ



無線機能付きSDカードでおなじみ Eye-Fi が、開発者プログラムの提供を発表しました。現在は開発者登録が行えるだけですが、今秋からEye-FiのサービスAPIが登録者へ提供されます。具体的にどのようなAPIが提供されるのかは不明。ただ「APIでなにができるの?」という質問に対しては、
  • ユーザの写真や動画に、開発したアプリケーションからアクセスできる(写真編集、印刷など)。
  • 開発したアプリケーションから、Eye-Fiサービスを通じて45のウェブサイトに写真や動画を送信できる。
  • Eye-Fiの大半の設定を開発したアプリケーション内で変更することができる(転送するウェブサイトを切り替える、ジオタグ機能を有効・無効にするなど)
というみっつの例が挙げられています。基本的にはEye-Fi利用者が増えそうな便利なアプリを開発しよう、ということになりそうですが、二番目の例はハードウェアとしてのEye-Fiとは無関係に、ただ便利なAPIとして使えそうです。

セイコーから、アクティブマトリクスEPD採用デジタルウォッチ


セイコーウオッチが世界ではじめてアクティブマトリクスEPDを採用したデジタル腕時計を発表しました。「セイコー ブライツ」ブランドで、「アクティブマトリクスEPD ウオッチ」というのが正式名。EPD(Electrophoretic Display / 電気泳動ディスプレイ)はいわゆる電子ペーパーの一種で、同社は2006年にもスペクトラムという色々な意味でユニークなEPDウォッチを販売した実績があります。

今回のアクティブマトリクスEPD ウオッチは、通常のデジタルウォッチの3倍という高精細表示(300dpi)と、ソーラー電波で動作しフル充電で9か月駆動・電池交換不要という省電力設計が売り。時刻表示デザインは5種類から選べますが、白黒が反転しただけのデザインも含まれており、もっとパターンがあっても良かった気がします。そのほか主な仕様は、電波修正機能、10気圧防水、カレンダー機能、デュアルタイム表示、LEDライト機能、アラーム機能、32都市・地域から選べるワールドタイム機能など。発売は12月3日。価格はケース・バンド素材によって異なり、9万4500円から10万5000円。世界初とあっていくらくらいが適正なのか判断が難しいのですが、とりあえずスペクトラムよりはずっとお求めやすい価格です。

[via a Blog to Read]

Xbox LIVE の Zuneビデオは映画やアニメから。ゴールド家族パックも提供


マイクロソフトのTGS前メディアブリーフィングでは、Kinect や 年末にかけてのタイトルラインナップに加えてXbox LIVE関連の施策もいくつか発表されています。まず、動画配信サービス Zune ビデオの国内コンテンツパートナーとして、バンダイチャンネル、NBC Universal、Paramount voyeur snaps の3社が作品を提供することが発表されました。用意されるのは新作を含む映画やアニメなど。デバイスとしての Zune HD はグローバル展開していないため国内ではサービスの名称として登場することになりましたが、Zune はもともとメディアプレーヤであると同時に、可変ビットレート 1080p 5.1ch 動画のインスタント再生を含むバックエンド技術の名称でもあります。国内での提供は「今秋」または「年末」。

また米国でひとあし先に発表されていた、Xbox LIVE の家族会員パックも国内向けに提供されます。「Xbox LIVE ファミリーパック」は、有料の12か月ゴールドメンバーシップ が2人分の価格で計4人まで使えるパッケージ。単に割引になるだけではなく、ひとりの「メインメンバー」(主アカウント) でマイクロソフトポイントを購入して家族メンバーに分配したり、CERO区分によるプレイ制限・許可の設定、コンテンツ利用状況の確認などペアレンタルコントロール機能も提供されます。ゲームについてはCEROで一律に年齢制限だけではなく、「このタイトルは許可」と保護者権限で例外を決められるのがすばらしいところです。またファミリーパックを対象としたコンテンツの割引なども実施される予定。ファミリーパックは年間9249円でこの年末から、Xbox 360 LIVE マーケットプレースで販売されます。

Google Instant 発表、入力中から検索実行


Google がウェブ検索サービスの新技術 Google Instant を正式に発表しました。Google Instant はその名のとおり、検索語を入力している最中から自動的に検索を実行する機能。検索結果は入力予測に基づいており、ひと文字入力するごとに更新されます。Google いわく、目の付けどころは「人間はタイプが遅い」こと。文字を打鍵する間隔は一般的に300ミリセカンドであるのに対して、目で画面の一部を確認するのは10分の1の30ms。つまり入力しながらリアルタイム更新されてゆく結果をチラ見確認することができ、望みの結果が現れた時点で打鍵を止める / Enterも押す必要がないこと、また途中までの検索結果に応じて適切な検索語を選ぶことができるため、一度の検索に要する時間を短縮できるとしています。

Google Instant は米・英・仏・独・伊・西・露ドメインから順次導入中。.com 以外のドメインのユーザーはGoogleアカウントでログインしている必要があります。各ドメイン・言語での導入は今後数か月をかけて実施される予定。必要なブラウザは Chrome v5以降、Firefox v3以降、MacのSafari v5、IE 8。ブラウザでのネイティブ導入 (アプリの検索窓に入力するとリアルタイム検索結果) も今後提供される予定です。Googleサービスの常として提供地域・対象ユーザーでも新機能が各サーバに「染み渡る」までには数日かかるため、すぐにはアクセスできないかもしれません。Google Instant の機能そのものは、すでに日本語でも問題なく作動します。

Google のテストによれば、Instantを有効にすることで短縮できる時間は検索一件ごとに 2~5秒。すべてのユーザーが使うとすれば「一日につき35億秒、一秒につき11時間」を節約できるとのこと。意図しないおもしろ予測や画像検索で浪費する時間もますます増えそうです。続きは発表文と解説動画を数本。

アップル iOS 4.1 提供開始、Game Center・HDR写真・バグ修正など

アップル iOS 4.1 アップデートの提供が始まりました。1日のスペシャルイベント で発表されたとおり、4.1は ソーシャルゲームプラットフォーム Game Center 、iPhone 4 での HDR撮影、バグ修正などを主とするアップデート。対象デバイスは iPhone 4, iPhone 3GS, iPhone 3G および 第二世代以降の iPod touch。ただし 3G は Game Center に対応しません。

アップルのサーバでトラブルが起きている関係か単なる時間差か、一部ではまだ iTunes 経由のソフトウェアアップデートで 4.0.2が最新と返ってくるようです。サポートページのkbアーティクルはすでに掲載されているものの、現時点で日本語版は更新されていない状態。アップデート内容として記されているのは:
  • Game Center
  • ハイダイナミックレンジ (HDR) 写真 (iPhone 4)
  • iTunes で テレビ番組レンタルのサポート
  • HDビデオをWiFi経由で MobileMe または YouTube にアップロード ( iPhone 4)
  • Bluetooth AVRCP 対応アクセサリの追加サポート。曲送り・戻し含む。
  • 「よく使う項目」から直接 FaceTime通話
  • 以下の項目を含むバグ修正
    - iPhone 4 近接センサーの性能
    - iPhone 3Gでのパフォーマンス
    - Nike+iPod 修正
    - Bluetooth の改善
年単位でおざなりだったBluetooth 対応がさらにまともになり、iPhone 側からの音量調整に続いてようやく曲送り・戻しなどに対応しました。

追記:日本語ページも更新

マイクロソフト Kinect は11月20日発売、1万4800円


マイクロソフトが Xbox 360 Kinect センサーを11月20日(土)に国内で発売します。価格は1万4800円。ゲームソフト「Kinect アドベンチャー!」付き。Kinectは新型Xbox 360であればケーブル一本で繋げますが、初期型用のケーブルも同梱されます。使用には空き容量が256MB必要。「かつてProject Natalと呼ばれていたモーションセンサー」ことKinectってなんだっけ、という方は初心に戻ってE3 2009で発表された時のデモ動画をどうぞ。内部的にどういうものなんだっけ、という方はMS自身による分解資料をどうぞ。

ちなみに国内でのローンチタイトルも同時に発表されています。列挙するとKinect スポーツ(マイクロソフト)、クロスボード7(コナミ)、DanceEvolution(コナミ)、ソニック フリーライダーズ(セガ)、体で答える新しい脳トレ(東北大学 川島隆太教授 監修・指導! / バンダイナムコ)の計6本。来年初頭までに10本の専用タイトル登場が予告されています。

また、新型Xbox 360 4GBとのセットも同時に発売されます。価格は2万9800円と、バラで買うより5000円ほどお得。これを機会に買い替えを......という方向けにはXbox 360 250GB(現行の標準モデル)とのセットもやはり5000円ほどお得な3万9800円で発売されますが、こちらは初回限定です。


アマゾン、MSの元Xbox Live担当者を採用


マイクロソフトのAndre Vrignaud氏が、自分のブログでアマゾンへの移籍を公表しています。Vrignaud氏はMSでGames Platform Strategy担当ディレクターという職務についていた人。かつてはXbox Live Platform Strategy担当ディレクターとしてXbox Liveの立ち上げに深く携わったほか、最近ではWindows Phone 7のXbox Live連携に関わっていました。こうした人材を得てアマゾンも遂にデジタルゲーム販売へ参入、と言い切れるような状況ではまだありませんが、Vrignaud氏は「現時点では詳細を話せないけど、すぐにはっきりと分かるようになるはず......。それに、私がどんな情熱を抱いてるかはみんな知ってるでしょう」と、期待を煽るコメントを残しています。

よろず小売業としてスタートしたアマゾンも、気付けば音楽・ビデオ・書籍と幅広くデジタルコンテンツを販売している今日このごろ。その延長線上でいつゲーム分野に進出してもおかしくない状況ではあります(ちなみにAmazon.comはXbox Liveアーケードのダウンロードコードを販売しています)。そういえば先月には、同社がKindle以外の端末を開発しているというNY Timesの報道もありました。さてなにが出てくるのやら、楽しみです。

Gamasutra
source Ozymandias

タカラトミーから5980円の3Dデジカメ 3D Shot Cam

Takara Tomy's sex toy camera shoots in 3D, costs as much as a grownup 2D camera

3Dデジカメは富士フイルムのFinePix Real 3Dや、一部サイバーショットなど特定のデジカメ所有者、あるいは自作派のみが楽しめる世界でしたが、近々その門戸が大きく開かれることになりそうです。タカラトミーは、5980円で買える3Dデジタルカメラ 3D Shot Camを発表しました。つくりとしてはレンズをふたつ備えた横長のデジタルカメラで、二枚の画像が並んだ写真が撮れるというもの。データは別売のSDメモリカードに保存します。SDカードは8GBまで対応。単4電池 x3本動作、連続撮影200枚です。解像度は30万画素。

撮影した写真はL判で印刷し、上下を切り取り、付属の専用ビュアーにセットするというアナログ過程を経て3D鑑賞を楽しむことが可能。立体視が得意な人はパソコンで表示するだけでも遊べるかもしれません。カメラ本体の大きさは55 x 142 x 30mm・100g。本体カラーはピンクかホワイト。ビュアーが2枚付属して、お値段は前述のとおり5980円。2011年春の発売予定です。

ちなみにプレスリリースによれば、このカメラは同志社大学の「プロジェクト科目」という産学連携型授業の中で企画化されたもの。2008年の企画ということですので、今日の3Dブームを予測していたとしたらなかなかの慧眼です。

source プレスリリース(PDF)

HPから7型タブレット & プリンター Photosmart eStation C510

" Zeen " のコードネームでうわさされていた HP の Androidベースタブレットが正体を現しました。hp.com の製品ページに一時的に掲載されたのち取り下げられたのは、7型タブレットとプリンターのセット製品 Photosmart eStation C510。タブレット ( " Zeen " ) は Android 2.1 をベースにウェブブラウザやメール、SNSなど各種アプリを備え単体で使うことができ、プリンタ ( " Zeus " ) の大画面タッチ操作インターフェースにもなる製品です。

面白いのは、タブレット側が Facebook や写真共有サイト、写真管理、地図、電子書籍など紙に出力したい系アプリを備えていること。特に電子書籍に力が入れられており、 Barnes & Noble の" Nook " ストアに接続できます。読みやすさや柔軟性、使い捨て性能、軽さなど多くの点でまだまだあらゆる電子書籍リーダーデバイスを圧倒する「紙」に読みたいところだけプリントできるとすれば、書籍はもちろん定期刊行物の読者やお風呂読書派にアピールしそうな機能です。

一方で気になるのは、" Zeen " は 汎用の Android タブレットではなく、あくまで HPの TouchSmart UI と独自アプリで完結した製品になっている (らしい) こと。製品ページでは「Androidタブレット」としてのアピールはされておらず、Androidマーケットや Gmail アプリも提供されない (どころかおそらく Android OS にユーザーかは触れない) と考えられます。が、正式発表の時点では変わるかもしれません。

現在は取り下げられているページによれば、Photosmart eStation C510 の価格は399ドル。タブレットとプリンタがセットになった価格です。タブレット単体版は発売されるのかどうかも不明確。発売時期は9月20日前後とされていますが、情報提供者によればさらに遅れる可能性もあります。HP は Palm を買収して webOS をさまざまな製品に導入すると公言しているため、以前から開発が進行していた " Zeen " 以降のタブレット製品は webOSベースになるはずです。続きは中国でリークされた " Zeen " のプロトタイプ写真。


水冷Xbox 360 + ゲーミングPCハイブリッド Quagmire-sized O

ゲーミングPCメーカーの Origin PC が、2倍幅サイズのタワー筐体に水冷PC と Xbox 360 S を収めたハイブリッド製品 " Quagmire-sized O " を発表しました。ハイエンドのPCパーツを組み合わせて独自のオーバークロックや冷却システムと動作保証・サポート込みで提供するゲーマー向けPCビルダーという商売は特に米国で盛んですが、Origin PCのフラッグシップたる Quagmire-sized O は水冷システムに Xbox 360まで組み込んでしまったのがポイントです。

構成はたとえばベースで Core i7 930 (4.0GHz OC)、Corsair の高クロックメモリ Dominator 1600MHz 6GB、NVIDIA GeForce GTX 480 x 2枚、ブートドライブにOCZ の 50GB SSD x2 RAID 0、2TB HDD、12x BDドライブなど。カスタマイズによってはデュアル Xeon X5680 (3.33GHzから4.3GHzにOC、計12コア24スレッド)、Corsair GT 200MHz メモリ 12GB、電源は1キロワット x 2といったお大尽仕様にも対応します。

Xbox 360 はCPU / GPU 統合チップ Vejle を載せた薄型 (Xbox 360 S)を基板や光学ドライブなどに分解して組み込んであり、ポート類もPCケースにあわせて再配置してあります。水冷システムはCPUだけでなくM/B・GPU・Xbox 360をそれぞれ冷却する仕組み。Xbox 360のケース換装や水冷化は特にDVDドライブが回っていなくてもうるさかった90nm世代にはハードコアな改造としてよく話題になり 専用の交換ケースすら販売されていましたが、PCとハイブリッドにしてしまった製品はなかなかありません。

どう考えても一般ユーザー向けではありませんが、動作保証・パーツ交換保証付きオーバークロック済みのゲーミングPCが欲しい、水冷ついでにXbox 360も同一筐体に収めて自分的最強ゲームマシンを作りたい、といった向きには Quagmire-sized Oも面白い製品です。ただし価格は標準構成でも60万円近く、ひとつ15万円はするXeon X5680 デュアルなど性能を追求すればあっさり100万円は超えられます。


プレイステーション3 v3.42アップデート提供開始、セキュリティ修正


プレイステーション3 のシステムソフトウェア v3.42 アップデートの提供が始まりました。更新される主な内容は:
ハードウェアセキュリティの脆弱性に起因する問題に対応しました。
のみ。具体的にどのような脆弱性がありどう「対応」したのか、アップデートしない場合のリスクはどのようなものか etc はさっぱり説明されていませんが、ともかくセキュリティアップデートです。「ハードウェア」セキュリティといえば、PS3で署名なし任意コードの実行を可能にする PSJailbreak はUSBポートに接続する製品でした。同一ハックのオープンソース再実装版であるPSGroove は、ノキアN900 や Palm Pre に続いて Android 携帯 (HTC Desire や Nexus One) 、さらにTIの電卓にまで、USBでPS3に接続できてプログラマブルなデバイスに片っ端から移植されそうな勢いです。

動画:Windows Phone 7 コマーシャル、砂漠の革命編


続きに掲載した動画は ロンドンの Secret Cinema イベントで上映された Windows Phone 7 コマーシャル。このまま砂漠を舞台にアラビア文字風書体で広告キャンペーンが展開されることを想像すると主に不安で胸が踊りますが、単に「アラビアのロレンス」にあわせたテーマ広告のようです。「革命」は欧州・米国でこの秋、日本では来年から始まる予定。





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